2019年1月28日月曜日

二戸市「金田一温泉 おぼない」

2011年,日帰りでの訪問。

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最初に予定していた宿がボイラー修理のために,日帰り入浴を受けていませんでした。

ちょっと慌てながら,温泉街をまわって気になったのが,この宿。公共の浴場も悪くは無いけど,平日だったので旅館の方がゆっくりできるかもしれないと思っての選択でした。

お風呂は奥の方にあります。決して新しい感じはしないのですが,何か良い感じの浴室。

長方形が二つ重なったような湯船には透明なお湯が注がれています。湯船からお湯が溢れ出しているところは,赤茶色に着色しています。とてもさらっとしていそうなのに,温泉の成分なんでしょうねぇ。

入ってみると,無色透明無味無臭で若干のつるすべ感を感じます。お湯に身体を沈めると,「じょぼじょぼ」とお湯が注がれる音が,静かな浴室内に響き渡ります。まったりとできます。

お湯の温度も適温で,仕事も忘れ,ゆったり良い感じ。 日帰りでも十分満足しましたが,魚屋さんがやっている宿のようで,新鮮な海の幸や採れたての野菜が食べられるとのことで,泊まっても満足かもしれません。対応してくれた宿の人の対応も良かったし。

なお,特徴的なトイレも売りのようです。館内には何箇所かトイレがあるのですが,それぞれに名前が付いていて,かつ特徴的な造り。3つほど覗いてみましたが,なるほど,,,

(棚と籠というシンプルな脱衣所)


(長方形2つが重なった形の湯船)


(湯船からお湯があふれた部分は茶褐色に色が付いています)


(お湯の注ぎ口)


(湯船からの掛け流し具合
 無色透明なお湯がタプタプと溢れています


(壁の絵も歴史を感じさせます)


(湯船を別アングルで
 源泉温度は低めなので加温していますが,それで掛け流しは素晴らしい)


(お風呂の入り口)


(お湯の使い方の説明も丁寧)



【宿の情報】
侍の湯 おもてなしの宿 割烹の宿 おぼない
岩手県二戸市金田一字湯田43-5
 
男女別内湯
単純温泉 [源泉名/金田一温泉(黎明の湯)]

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