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濃いと聞いて期待しながらの来訪。老人福祉センターということで，10時のオープンからお客さんが一杯なのかなぁ，と思いつつ。
入り口で入浴券を購入して，箱に入れて中に入ります。村外者でも300円という，流石の青森価格。
浴室に入ってみると，左側に広めの浴槽，左奥に囲まれた浴槽スペース，奥の壁側に小さめの浴槽，その右に水風呂・（恐らく）サウナ，そして右側手前がカランです。
天井が高いので，冬でも湯気がこもることはなさそうです。 左側の広めの浴槽がメイン。壁際の長方形の石の上から，石をつたって注がれています。
お湯が黄土色で，透明度も低い。浴感も流石で，ギシギシしています。口に含むと，しっかり金気臭と塩気が感じられます。黒っぽくて細い綿のような湯花も若干見られました。
元々の湯温が３５度くらいなので加温されているのですが，適温になっています。そして湯船からお湯が溢れだしています。
左奥の囲まれた浴槽スペースは不思議な空間。小さめの湯船にお湯が注がれ，やはり掛け流しされているのですが，なぜ周りを囲まれているのかが不思議。
奥の壁際にある小さめの湯船もお湯使いは同様ですが，他の浴槽よりも少しぬるめに感じました。
湯船に体を沈めていると，ジンジンと足の先まで温まってきます。じっとりと汗が染み出てくるような感じで，お風呂から上がって身体の熱を冷ましてはまた入る，を繰り返しました。
とても成分が濃そうなので，お風呂上がりにはシャワーをあびましたが，肌がしっとりしたような感じがします。
入浴してから３０分くらい経ってからはどんどん入浴客がきました。近所の方に愛されている温泉のようです。
（入って左側の大きめ浴槽
その奥には何故か区切られた浴室）
（幅広の湯口から溢れ出しています）
（大きい窓から湖が見渡せます
一瞬訪れた，ほぼ貸切の瞬間は幸せ！）
（不思議な浴室内浴室（？）
中には小ぶりな浴槽があります）
（奥の壁際にある小さめな浴槽。他よりも少しぬるめです）
（その隣にあるサウナ用の水風呂
怪しげな像があったものでつい，，，）
（黄土色で透明度が低いお湯）
【宿の情報】
六ヶ所村老人福祉センター
上北郡六ヶ所村大字平沼字二階坂９２－７
男女別浴場
ナトリウム－塩化物強塩泉 ３５度 ［源泉名/平沼温泉４号泉］
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