2019年1月3日木曜日

十和田市「谷地温泉」

八甲田エリアで気になっていた温泉の一つ,谷地温泉。 2012年の訪問です。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
昔ながらの湯治宿的なイメージもあり,子供たちと一緒には来れないなぁと思っていましたが,一人で来るタイミングがあり,訪れてみました。

浴室はさすがに年季の入った感じがしていますが,それがとても良い感じです。手前にあがり湯,そしてすぐ霊泉と言われている下の湯,その奥に上の湯となっています。

ここは基本の入浴方法が決まっており,まずはぬるめの下の湯に30分くらい入ってから,熱めの上の湯に5~10分くらい入るようにとのこと。そして,徐々に下の湯に入る時間を長くしていくようです。

下の湯は確かにぬるめ。八甲田温泉よりもさらに1~2度は低そうです。うっすらと白濁しており,ちらほらと湯の花は見られます。湯船の底からお湯は沸きあがってくるようですが,湯温が低めなので,お尻がアチチということはありません。

下の湯にたっぷり入るようにとのことなので,必然的に下の湯の湯船に浸かっている人が多くなります。土日や宿泊客でごった返している時はどうなるんでしょう。

平日の昼間ということもあり,まずまずゆったりと入ることができました。みんな目をつぶったりしながら,じぃーっと入ります。あー,眠くなりそうです。

この日は2湯目だったので,下の湯は20分程度で切り上げ,上の湯へ。こちらは白濁したお湯で,熱めのお湯。身体を温めてあがるようになります。

なお,あがり湯では,上の湯・下の湯以外の源泉を使っているようです。


(ぬるめの下の湯。霊泉といわれ,人気があります)


(若干の濁りはあるものの,透き通ったお湯です)


(浴室への入り口。年季の入った感じの壁が良いです)


(屋根も良い感じです)


(こちらが上の湯)


(しっかりと白濁しています
 お湯の温度も熱かったです)


(谷地温泉の入り口(この日は雨))



【宿の情報】
谷地温泉
十和田市大字法量字谷地1
 
内湯 下の湯[①],上の湯[②]
①単純硫黄温泉(硫化水素型) 38度,②単純硫黄温泉(硫化水素型) 42度 
   [源泉名/①谷地温泉1号泉,②谷地温泉2号泉]

0 件のコメント:

コメントを投稿