2019年3月17日日曜日

花巻市「鉛温泉 藤三旅館」

2013年4月,日帰り入浴。お勧めです。

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台温泉からの移動です。平日ということもあり,花巻南温泉郷の中で未湯の藤三旅館をチョイス。

ここはお風呂がいっぱいあり,日帰りで全て入るのは至難の技。本当は宿泊して,ゆったりと湯めぐりするのが理想でしょう。

訪問時は清掃中のお風呂もありましたが,目的の「白猿の湯」はやっていました。迷路のような館内を進んでいくと,「白猿の湯」の入り口があります。

戸をあけてみると,浴室に下りていく階段と,真ん中に見える湯船。誰も入ってない,貸切の状態のようです(嬉)。

脱衣スペースは湯船の脇にありますが,パーテーションで区切っているだけなので,混浴の難易度は高いです。だからこそ,女性専用の時間帯が設けられているのでしょうが。

有名なお風呂ですが,簡単に紹介をすると,125cmあるという深い湯船に立って入るタイプのお風呂で,天然自噴岩風呂としては日本一の深さがあるようです。

建築は三階分の吹き抜けとなっており開放感あり。基本的に混浴ですが、流石に今のご時勢,一日三回女性専用時間があるので,泊りなどであれば,敢えて難しい混浴の時間帯に入らなくても良いでしょう。

湯船の縁にそって,ちょっと階段状になっていますが,とても急な階段(笑)で,すぐ深くなっています。自分でも深いところに入ってみると,首のあたりに湯面がくるようになります。

ぬるめのお湯で,無色透明。少しギシギシ感のあるお湯でした。水圧がかかっているせいか,下半身,特に足元に効くような気がします。

くせのあるお湯ではありませんが,静かなお風呂の中で,家のこと,仕事のことに思いを馳せます。あー,幸せな瞬間です。

(宿の公式ホームページより 白猿の湯)



「白猿の湯」だけで十分満足したのですが,一応,もう一湯。 「白猿の湯」の向いにある「桂の湯」へ。

内湯と露天風呂があり,こちらはそれぞれ少し熱めのお湯。湯船の造りが面白く,また露天風呂からは豊沢川を望むことができます。

新しく作られたお風呂も,歴史のある「白猿の湯」と違った風情が楽しめて面白かったです。

どうにもお湯使いが難しくて,自分へのメモとして ・白猿の湯 白猿の湯+桂の湯+下の湯(混合) ・桂の湯 桂の湯+下の湯(混合)・河鹿の湯 下の湯 良いお風呂でした。

なお,写真撮影禁止ということでしたので,自分での写真はなしです。

(宿の公式ホームページより 桂の湯)



【宿の情報】
花巻温泉郷 鉛温泉 藤三旅館
岩手県花巻市鉛字中平75-1

白猿の湯,桂の湯,河鹿の湯,白糸の湯,銀の湯
単純温泉・アルカリ性単純高温泉

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