2019年3月21日木曜日

北上市「夏油温泉 元湯夏油」2(女の湯・真湯編)


そして「女の湯」と「真湯」。

「女の湯」は「真湯」の先にあり,川を渡る部分には,板の橋がかかっているのですが,雨で濡れているし,川を流れる水の量も多いので,恐る恐る渡ります。

そこには5~6人が入れるくらいの湯船。湯船の色のせいか,少し濁った茶色いお湯の色に見えました。ここも自噴のようで,下から気泡がブクブクと出ています。

ぬるめで,湯の花も見当たりませんでした。かすかに苔の匂い。肌さわりはみっしりとしたものでした。

(薬師神社の鳥居です)


(この階段を下りて「女の湯」「真湯」になります)


(この橋を渡って「女の湯」。橋が微妙で,ちょっと怖い(笑))


(「女の湯」の小さめの湯船
 「真湯」に比べると,濁りも深い)


(風情的には「疝気の湯」と「女の湯」)


(この木組みもしっかりしていて立派)


(濁り具合がしっかり)


戻って「真湯」。大き目の湯船の底は段差になっていて,半身浴的な入り方もできます。お湯は少し濁っていて,湯の花も少し見られました。

本当はもう一つある内湯の「小天狗の湯」も入ろうかと思っていたのですが,ここで夏油温泉は終わりとしました。

(「真湯」の湯船。お湯は少し濁って,湯の花も舞っています)


(湯船は段差になっており,半身浴も可能です)


(「真湯」の湯小屋)



いい時間になったので「昭和館」で,手ごね饂飩(750円)をいただきました。稲庭うどんのように平べったい上品なうどん。透明なつゆが美味しくて,ゴクゴクと飲みました。

食後は,冬支度をしていた夏油山荘の脇を通り,蛇の湯の滝近くにある洞窟蒸風呂を見に行きました。途中,ちょっと不安に思うようなところもありましたが,奥へ奥へ。滝の脇にある入浴禁止の洞窟蒸風呂をちらっと見てみました。

小雨交じりの天気でしたが,それでも十分キレイに染まった紅葉を楽しむことができました。11月に入り,雪が降ると営業も終わってしまうのでしょうが,終了前に温泉を楽しむことができて良かったです。

(このあたりは紅葉がマダラですが,手前では綺麗になってました)


(蛇の湯の滝と洞窟蒸風呂)


(入浴禁止なので,見てみただけですが,,,)



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