2011年6月の日帰り訪問。お勧めです。
ーーーーーーーーーーーーー
基本的には,野湯的なものは苦手なのですが,ここ「八九郎温泉」は憧れの場所の一つで,特に比較的整っているといわれている「奥奥八九郎温泉」には一度は行かなきゃいけないなぁ,と思っていました。
いろいろとネットを見ていると,アブの来襲が厳しいと書かれており,虫も苦手な自分は,6月の上旬というタイミングを選んでやってきました。
小坂ICを降りてからは,青森方面に向かい,「特養老人ホームサンホーム大石平」「あすなろ」という消えかかった看板が右に見えてきたら,そこを右折。集落を越えてT字路に突き当たったら,そこを左折。後は道なりで,微妙に迷うところは標識が赤くなっている方を選んでいけば正解です。
道は結構でこぼこになってきて,ちょっと不安になってきたころ,右手に「奥奥八九郎温泉」が見えてきます。
赤茶けた硬い地面に,穴が開いていて,どんどこと溢れ出てくるお湯。最初の湯舟から,溢れたお湯が他の湯舟にたまっていきます。
青空脱衣もあるし,桶もたくさん。空には虹も見えて,最高のシチュエーションです。 車の中で裸になると,湯舟へ突入。
少し熱めにも感じましたが,まずまずの湯温。水面でパチパチと炭酸が弾けています。若干ひっかかるような肌さわりがします。
口に含むと,多少旨みがあり,後味で甘さも。うーん,幸せですねぇ。
と言いつつ,アブのようなアブでもないような虫が一匹。気の小さい自分は,それだけでゆったりしきれなかったりします。
顔をタオルで覆って,それなりには入りましたが,どうにもリラックスできていないのが「私」。 裸のまま車に戻ります。
が,車に戻ったのは良いのですが,なかなか汗がひきません。思いのほかひきません。汗がダラダラ流れるのを一生懸拭きながら,落ち着いてくるのを待ちました。
でも,来て良かった。
(途中の分かれ道では標識があります。
後は,右の看板の赤い方を選んで選んでいきます)
(バックに山々。手前には,立派な温泉です)
(右奥のところが一番湯
左奥と,手前にお湯が溢れてきています)
(天然のジャグジーで,至福の一時です)
(これが溢れ出したところの湯舟。
慌てていたので,デジカメの紐が,,,)
(更に少し離れたところにも湯舟があります)
(桶やイスも,何でっていうくらい揃っています)
(低めの目線で,,,)
(立て看板があります「公衆浴場法第1条の入浴施設ではありません」)
【宿の情報】
奥奥八九郎温泉
秋田県鹿角市小坂町小坂
野湯
ヒドロ炭酸泉?
0 件のコメント:
コメントを投稿