2019年3月22日金曜日

西和賀町「湯田温泉峡 砂ゆっこ」

2013年11月、日帰り入浴です。

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10時すぎくらいの訪問で,最初のお客だったようです。初めての訪問だったので,丁寧に砂風呂のシステムについて説明してもらいました。

裸になった後に,ゆかたを着て,砂風呂スペースにむかいます。 脱衣所から,普通の内湯があり,その先に砂を落とすための内湯,さらにその先にある通路を通って砂風呂へ。

砂風呂は2部屋あり,平日のような客が少ない時はどちらか片方だけのようで,この時は奥の方でした。

砂風呂スペースには,既に寝る場所の両脇に砂の小山が盛られており,その間に寝ます。木の枕に頭を乗せると,両脇から砂をのせられます。どんどん身体にかけられますが,結構な重さ。

すぐに足元からじんわりと暖まってきます。ずっと身体を動かさないでいると低温やけどになることもあるとのことで,適当に身体を動かします。

砂が重いので,なかなか動かせませんが,両手を脇に広げ,お腹のところを上げると,ちょっと空間ができ,楽になりました。

10分くらいすると,水で濡らしたタオルで顔のところを拭いてくれるのが気持ち良いです。ベースは15分間ですが,5分延長ができます。良い感じだったので,延長してもらいました。

その際には,手と足を砂の中から出して,お尻のあたりも下につきっぱなしにならないようにしました。

砂風呂終了後は,砂を落とすためのお風呂へ。あれだけポカポカしていたゆかたも,通路を歩いているうちに,すっかり冷たくなりました。

さっさと脱いでシャワーを浴びますが,思っていた以上に身体に砂がついています。しっかりとシャワーを浴びた後,砂落としようの内風呂に入りました。

ぬるめのお湯だったので,恐らく加水された温泉が,投入されていました。肌さわりは,それでもツルツルしています。

砂を落とした後は,脱衣所に近い普通のうち風呂へ。湯船は2つあり,大きさで温度を変えているようです。それぞれの湯船の間から,源泉がチョロチョロと投入されていました。

肌さわりは,やはり最初はツルツルしていましたが,やがてギッシリとした感じに。無味無臭で,湯花などは舞っていませんでしたが,熱めでキリッとした浴感です。

湯上りもサッパリ。ただし足の先までジンジンと暖まった感じがしました。

(脱衣所から最初の浴室
 このお風呂だけの利用も可能です)


(広くはありませんが,清潔な洗い場です)


(湯船は2人が入るくらいのものが2つ)


(これは砂を洗い落とすための湯船
 シャワーを浴びた後,ここに入ります)


(砂落としの手順。これが大事)


残念ながら,砂風呂の写真はありません。

【宿の情報】
湯田温泉峡 槻沢温泉 砂ゆっこ
岩手県西和賀町槻沢25地割16-8

砂湯,男女内湯(内湯,砂落し用内湯)
ナトリウム、カルシウム-硫酸塩、塩化物泉

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