2019年4月7日日曜日

男鹿市「男鹿温泉郷 男鹿グランドホテル」

2002年7月,宿泊利用です。(2015年「別邸つばき」に変更)

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“石焼き料理”と“なまはげ”で有名な男鹿温泉郷ですが,その中でも立派な方に区分される男鹿グランドホテルに泊まってきました。

金曜日の宿泊ということで,あまり宿泊客はいないのかなという感じで,駐車場にも車は数台止まっているのみ。

インターネットのプランで申し込んだのですが,値段の割にはなかなかの部屋。4階の部屋からは,手前に国民宿舎が見えるのですが,その向こうに海を少し見ることができます。

早速お風呂に行ってみましたが,流石に綺麗なお風呂で,男鹿随一と言っている露天風呂とジャグジー付の内湯,さらにサウナがあります。個人的には,温泉にはジャグジーやサウナはいらないですけどね。

露天風呂は,ちょうど部屋からの眺望を低い位置から見たような感じで,海の方を見ようとすると,手前に建っている国民宿舎から見られてしまいます。

海までの距離はだいぶあるので,そちらの方を見るのではなく,内陸側の緑の林を見たほうが気持ちいいと思います。お湯は少しぬるめで,長く入れます。

部屋で飲んだ水もそうでしたが,とても柔らかく,肌にもやさしい感じがします。温泉の注ぎ口の近くに給水口らしきものがあるのですが,出てきている温泉はそれなりに温泉らしいので,循環なのか源泉をそのまま注いでいるのか判りませんでした。

もしかしたら,お湯がジャブジャブ流れると滑りやすいのでっていう心配りかもしれないので。

内湯は露天よりも少し熱めでした。L字型の浴槽になっていて,充分な大きさです。温泉で気泡は無くてもって思うのですが,そうは言いながらも一度は楽しんでみようとするのは,貧乏根性なんでしょうか(笑)。

部屋に戻って一休みした後,日の入りを見るために,入道崎へ。宿から10分かからないくらいで着きます。芝生に腰を下ろして見る日の入りはなかなかのものでした。

 
戻ってきていよいよ食事です。どちらかというと,ここの目的は温泉というよりも,夕食時の石焼料理です。宿泊料金に追加してお願いするようになります。

個室に通されて,ホテルの人が石焼料理をしてくれるのですが,熱くなった石を釜の中に入れると,ジュという音とともに湯気がたち,味噌の美味しい香りが部屋中に広がります。

どちらかというと,具の美味しさを楽しむというよりは,出汁の効いたスープの方が楽しめました。

その他きりたんぽ,稲庭うどん,いぶりがっこなど秋田の名産や,カニなんかを食べたら,もうお腹が一杯。食べつかれて,部屋に戻って一休み。

夜に一度お風呂に入ったものの,もうクタクタでした。

翌日,朝食は8時30分からの遅いスタートにしてもらいました。部屋を出るときに,布団は敷いたままにしてほしかったので,「起こさないでください」の札を表に出して行ったのですが,戻ってみると布団は綺麗になくなっていました。あれ?

最後にもう一度,お風呂に入ってから宿を出ました。布団上げの件に限らず,もう少し融通が利くような宿だったらもっと良いのになぁと思いながら。

(部屋からの眺めです。日本海が見渡せます)


(露天風呂から内陸側を見たアングルです)


(同じく海側を見たアングルです。少し先に海が見えます)


(大浴場を外から見て)


(手前が大浴場,奥が露天風呂です)


(名物の鯛めしの他,カニもあります
 いぶりがっこ,稲庭うどん,きりたんぽも)


(これが名物,石焼料理。熱い石を入れる瞬間です)


(中に石を入れると,ジュワっと,湯気が立ち,味噌の匂いがします)


(夜の露天風呂です)


(夜の大浴場)



【宿の情報】
男鹿温泉郷 男鹿グランドホテル(2015年「別邸つばき」に変更)
秋田県男鹿市北浦湯本

殿方大浴場「錦湯」,夫人大浴場「雅湯」,男女露天風呂
純弱炭酸食塩泉
(2019年に確認してみると,内湯は低張性中性高温泉(源泉名:石山温泉),露天風呂はナトリウム塩化物泉(源泉名:鹿の湯温泉)と表記されていました)

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