2004年7月,日帰り入浴。
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丸竹で十文字ラーメンを食べた後,鳴子に戻る途中,湯の又温泉に立ち寄りました。国道から道をそれるため,最初から行こうと思っていないとなかなか行けない温泉です。約2.5km,5分の道のりです。
宿の手前で湯の又大滝を見ることができるところに車を置いていくのが懸命でしょう。そこから宿まで歩いて1分弱。がんばって宿の近くまで車で行こうとすると,細い道+急カーブや宿の前のあまり広くないスペースでの車の方向転換など,一苦労するかもしれません。
お風呂へは,宿の入り口から奥に続く廊下を進んでいきます。
男女別の内湯で,それぞれ1人用程度の小さ目の湯船が1つと,奥に3~4人程度が入れる大き目の湯船が1つあります。 ここはとても熱いお湯なので,お湯をもめるように湯かき棒も準備されていました。
かけ湯をしてみると,確かに激熱です。湯もみをしても効果薄。ここを訪れる人は熱いお湯が好きだから,ということで薄めるための水もなし。歯をくいしばって,やっとのことで身を沈めます。
小さい方がぬるいのに気がついたのは後からでした(笑)。ぬるいほうには,直接お湯が注いでいる雰囲気は無く,湯船の中にある管から出てきています。
この管がお湯の噴出し口,あるいは大きい方の湯船から繋がっているため,その分ぬるくなっているんでしょうね。
実は男湯の方も注ぎ口は見当たらないんです。女湯の方には注ぎ口があって,脇にコップもあるのに。
底で男湯と女湯が2つの穴で繋がっているのですが,湯船から溢れているお湯の量を考えるとそれだけでは無いと思います。足元からでも出ているのかなぁ。
お湯は無色透明(で高温)。白っぽい大き目の湯の花が若干舞っています。ほんのり石油臭がします。
女湯側だと飲泉ができるのですが,飲んでみると硫黄の香りが若干するのが不思議でした。
熱かったですが,湯上りは結構さっぱり。夏の暑い日に,この熱いお湯は大変ですが,宿の脇を流れる沢が,とても爽やかな感じがしました。
(女湯の浴室です。奥の大き目の湯船の方が熱い)
(小さい方の湯船です。一人が入れるくらいです)
(大きい方の湯船です。右の切れているあたりからお湯が注がれています)
(お湯の注ぎ口。コップで飲むことができます)
(男湯の浴室です。
左の窓の外が斜面になっているので,ここから蛇が入ってくるのか!)
(男湯の小さい方の湯船。大きい方よりは温度が低め)
(大きい方の湯船です)
(お湯が熱いので,この棒でかき混ぜてくださいということ。
かき混ぜても熱いですが)
(宿の脇を流れている沢です。夏の時期はここで遊べるみたい)
(宿の手前の湯の又大滝。このあたりで車を停めるのをお勧めします)
【宿の情報】
秋乃宮温泉郷 湯の又温泉 紅葉館
秋田県湯沢市秋ノ宮 湯の又
男女別内湯
単純温泉 低張性中性高温泉 53.4度
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