2019年5月22日水曜日

さくら市「喜連川温泉 かんぽの宿 栃木喜連川」

2007年12月,宿泊利用。

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狭いエリアに温泉が密集している不思議な喜連川エリア。今回は子供連れということで,設備がしっかりしている,かんぽの宿,を選びました。部屋は6畳+αで,十分な広さ。空の冷蔵庫も備え付けてあるのは嬉しいです。

お風呂は日帰り館と宿泊館に別れています。日帰り館には露天風呂や大浴場のほか,2タイプのお風呂があります。また,宿泊館には露天風呂がないものの,蒸し風呂や打たせ湯,箱湯,寝湯など,いろんなタイプのお風呂があります。日帰り館側のお風呂へは,連絡通路を渡って行くようになりますが,途中のドアで宿泊者であることを確認されるので,日帰りのお客さんが逆流するのは難しそうです。

日帰り館は,この日,21時まで入れるようになっていました。翌日は朝9時半からのオープンです。

宿泊者用の家族風呂は,50分で1575円。宿泊棟から日帰り館に向かう通路の途中にあります。脱衣所は畳で,スペースもゆったり。

さらに浴室もゆったりとしており,カランも2つ。4~5人は入れそうな浴槽で,当然ゆったり。この他に露天風呂まであって,それを独占できるんですから贅沢なものです。

黄色がかった透明なお湯で,少しあぶら臭がしていました。キュッキュッ,とする肌さわりは,さすが3大美肌の湯ですね。(初めて聞きましたが,他の2つは,佐賀県の嬉野温泉,島根県の斐乃上温泉だそうです。)

溢れたお湯の吸い込み口が,ギュルギュルーって大きな音をたてるのは,ちょっと興ざめで残念でした(笑)。

露天風呂も同じお湯ですが,内湯はお湯の注ぐ量が多く(循環?)少し熱めだったのに対し,注ぐ量は少なめで,お湯も若干ぬるめ。個人的には露天風呂の方が気に入りました。

宿泊棟のお風呂は,洗い場の数も十分ですし,湯船も大きく,さらに打たせ湯や箱湯,寝湯など,いろんなタイプのお風呂がありました。お湯も黄色みがかった透明なお湯というのは,家族風呂と同じ。ただ,気分的にも家族風呂の方が湯船が小さかったせいもあり,気持ちよく感じました。


食事は,晩御飯・朝御飯とも2階にあるレストランスペース。子供用のイスも,普通の子供用のイスの他に,もっと小さい子供用のハイ&ローチェアまで準備していました。

冬の栃木田舎風プランで申し込んでいたのですが,味自体はそこそこ。個人的にはもう一工夫あると嬉しかったです。各プラン共通でついているフルーツバイキングは,おまけ程度という感じです。

お風呂・食事共に,これは良かったというほどではないものの,やっぱり設備も整っているかんぽの宿は安心です。また,内風呂・露天風呂があった家族風呂は,できれば明るいうちに入れると,もっと良かったと思いました。

(家族風呂の入り口です。宿泊の予約のときにお願いしました)


(家族風呂の内湯。カランもゆったり2つあります)


(さらに露天風呂もあるので,満足感あり)


(お湯の色はこんな感じ。湯の花は見られませんでした)


(日帰り館のお風呂
 夜になってからだったので,ちょっと暗い浴室になっています)


(宿泊棟のお風呂いろんな種類のお風呂があります
 写真は曇ってしまってダメでしたが)


(朝に入ってみたかったです)


(浴室が暗いので濃く見えますが,家族風呂と同じです)



【宿の情報】
喜連川温泉 かんぽの宿 栃木喜連川
栃木県さくら市喜連川5296-1

日帰り館 男女別内湯・露天風呂,宿泊棟 男女別内湯,貸切家族風呂
含硫黄-ナトリウム-塩化物泉 (低張性 弱アルカリ 高温泉)
 [源泉名/喜連川温泉第一号,第三号混合泉]

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