2019年5月14日火曜日

にかほ市「仁賀保温泉 いちゑ」

2005年11月,宿泊利用。

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国道7号線沿いにある立派な建物。今回は,温泉巡りの旅ではないのですが,せっかくの宿泊なのでレポしてみました(キチンと写真は撮って周りました)。

秋田県内ではCMや看板などで目にすることもある比較的メジャーな宿です。通常の宿泊プランの場合は16時チェックインと遅めで,私が到着したのは17時前くらい。すっかり周りは暗くなっていました。

ロビーは吹き抜けで,とても豪華な感じがします。フロントの方もキチンと応対してくれました。

女性には自由に浴衣・帯を選ぶサービスもあります。 部屋はロビー奥より上がった2階にあるのですが,地面の高低差により平屋造りになっており,窓の外から,ちょっとした庭園を見ることもできます。部屋はゆったりとした和室。

一番こじんまりとした部屋に泊りましたが,二人には十分すぎる広さでした。(座椅子の数から,5人まで泊れる部屋だったと思われます)


温泉は24時間入れるようになっています。夜中の12時に男女のお風呂を交換するので,その時だけ注意してくださいとのこと。 脱衣所もキレイですし,内湯も木の感じが柔らかく,落ち着いて入ることができます。

鉱泉ということで循環しつつ,一部掛け流しをしていました。無色透明なお湯で,少し消毒した匂いがします。これは鉱泉かつ,この広さの湯船を維持するために必要なのでしょう。

「衛生管理のために,循環濾過装置を使用しており,塩素消毒をしています。」と,きちんと掲示されていました。

露天風呂からは日本海が見渡せるはずなのですが,暗くなっていたので,夕陽を見ながらの入浴はできませんでした。普通のプランだと,16時以降チェックインなので,日の入りが早い時期は,夕陽を見るのは難しいかもしれません。

夕食は部屋食となります。舟玉膳と,普通の会席膳から選ぶことが出来ます。舟玉膳を選んだのですが,これは一人に一つずつ舟盛りで,刺身や野菜などが出されるものです。

刺身はそのままで,野菜やイカなどは固形燃料を使って鉄板で焼いて食べます。エビは活きたままで出されるのですが,踊り食いをしようとしたら殻をむこうとした時点では嫌がって手から逃げ,それでは焼こうと鉄板の上に乗っけると熱さで逃げてしまう,と一苦労でしたが,活きの良い証拠だったと思います。

朝食はロビー近くの大広間で食べます。朝食は普通のお膳スタイルでした。

普段,私が訪れる宿よりは格式が高く感じましたが,できれば普通にチェックインがもう少し早めにできると,もっとゆったりした時間を過ごせるかなと思います。

(お風呂の手前に立派な虎。
 左が「茜の湯」,右が「眺望の湯」への入り口)


(「茜の湯」内湯です。循環で一部掛け流し)


(カランなども綺麗でした)


(露天風呂。無色透明なお湯でした)


(「眺望の湯」の内湯。湯船が全て木なので,柔らかい印象です)


(露天風呂。茜の湯よりも一回り小さめ)


(「眺望の湯」からの眺め。遠くに日本海が見えます)


(部屋での夕食。一人に一つ,舟盛りが付きます)


(この海老はピクピクと生きてました)


(刺身以外は,こんな感じで焼いて食べます)


(部屋からの眺め)


(ロビーにて)



【宿の情報】
仁賀保温泉 まるご旅館 いちゑ 
秋田県にかほ市三森字大苗代

露天風呂付き男女別大浴場「茜の湯」「眺望の湯」
鉱泉 [源泉名/午の浜源泉]

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