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塩原温泉街から，もう少し山の方に入っていったところに宿はあります。
宿の前に確保してある駐車スペースは少しだけなので，宿の車と共に少し離れた駐車場まで。そこに車を停めて，宿の車に乗り換え宿へ。昔からの建物なので新しくはないけれどそれなりに小奇麗な感じ。
部屋は２Ｆなんだけど，フロントが３Ｆなので一つ下がる感じです。窓からの景色はなかなか。ただ，隣にある廃墟っぽい建物が目に入ってしまうのは残念。それと川はもっと下のほうにあるので直接目にすることはできません。とはいえ，川の流れの音は常に聞こえてきて，涼しい感じがします。
一休みした後に，早速，川岸露天風呂へ。地下１Ｆに降りてから，さらに急な階段を下へ下へ。結構な数の階段を下りていきます。午後３時過ぎということもあり，チェックインしたお客が次から次へと。
湯船は４つあるんだけれど，どの湯船も２人がゆったり浸かると一杯一杯な感じ。ＭＡＸで４人くらいでしょうか。空いた湯船があったので，入りましたが熱い熱い。でも，少し経つと慣れました。
さすがに川岸露天風呂というだけあって，すぐ目の前を川が流れています。風も気持ち良くって，少し入っては上がり，また少し入っては上がりという感じで長時間入れました。
１時間くらい入ってから，隣の湯船が空いたので，入ってみると「ん，いい感じの温度」。湯船によって，水を入れている量が違うようでお湯の温度も異なってたようです。
ちなみに，川岸露天風呂は混浴です。女性専用時間は朝の６時から８時まで。周りを気にせず入りたい女性は，早起きするしかなさそうです。でも，夫婦で入りに来ている人や，おばちゃん連中など女性もいました。
夕食は５人くらいまでなら部屋食でもＯＫなようですが，私は別館にて。各グループ単位で区切られている部屋は，ちょっとカビっぽい香りが。まぁ，古い歴史のある建物だからそれは我慢しましょうか。
食事はお得なプランだったせいか，ボリュームはともかく，味的には私の好みではありませんでした。
食後は一休みして貸切露天風呂へ。二つあるのですが，フロントに申し込んで鍵をもらう方法。最初に申し込んだ時は一杯だったので，空いたら電話をもらうことに。しばらくしてお風呂に行くと，二人で入る湯船。場所は川岸露天風呂に下りていく階段すぐのところなので，川のせせらぎを見ながらという感じではないです。
夜だったので景色もあまり見えないし。残念でした。その後，内風呂へ。予想以上の綺麗な浴場。二つの湯船がありましたが，温度も同じだしどういう違いがあるのやら。若干，お湯の色が違うのかなぁ。ま，あまり内風呂に興味が無いのでそそくさと出てきましたが。
夕食と同じところで朝食。ごく普通でしょうか。
その後もう一度，川岸露天風呂へ。朝の陽をあびる川を見ながら入るお風呂も良いものです。そして昨日は入れなかった洞窟風呂へも。外からは見えなかったけれども，結構奥行きがあって露天の中では一番大きな湯船でした。大きいせいか，お湯の温度も少しぬるめ。このくらいならゆっくりと入れます。
料理・部屋とも特に目立った宿ではないですけど，やはりこの宿は川岸露天風呂で売ってる宿ですからね，それで十分。
（部屋からの景色です）
（川岸露天風呂から，下流を望んだとこ。
川の流れの音が気持ち良かったです）
（川岸露天風呂。右に見えるのが洞窟風呂）
（川岸露天風呂。あまり大きくない湯船が２つ。
それと左奥にもう一つあります）
（川岸露天風呂の洞窟風呂）
（洞窟風呂から川を望んだところ。ここは温めでゆっくりできます）
（貸切露天風呂です。
写真では古く見えますが，そんなことはないです）
（大浴場。綺麗なお風呂でした）
（夕食のお膳です）
【宿の情報】
塩原温泉 明賀屋本店
栃木県那須塩原市塩原３５３
川岸露天風呂，男女大浴場，露天風呂（貸切可）
ナトリウム塩化物泉。新しく単純温泉も追加
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