2001年7月,日帰り入浴。お勧めです。
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湯沢市にある三大地獄(霊地)のうちのひとつ川原毛地獄(他は青森の恐山とどこかの立山)です。昔は硫黄鉱山だったそうです,その近くにあるのが大湯滝になります。
川原毛地獄に行く手前には三途の川渓谷という,いかにも的な名前の場所があります。でも,橋の上から見る景色はなかなかなものです。紅葉の時期はとても綺麗だそうですが,残念ながら今の時期は新緑の緑緑した感じかがちょっと落ちた感じでしょうか。
さて,川原毛地獄の駐車場に到着すると,上の方に地獄が見えます。肝心の大滝湯へは下のほうに道が続いています。恐らく温泉に入ったであろう人が,あまりきちんと拭いてこなかったのか,ダラダラ服を濡らしたままで戻ってきています。
さぁ,いざ,温泉へ。車を後に歩いていきます。行きは下り気味なので,結構スイスイ降りていけますが,上がってくる人は,息があがってハァハァしてます。帰り大丈夫かなぁ。
12~3分ほど歩いていくと,ザア~,という滝の音が。おお,ついたついた。木々の間から,滝とその下でたむろする人達が見えました。おお。
がんばって,もう少し下のほうまで行きます。間近に見る大滝湯は凄いです。結構本気の滝が流れていますが,その下には水着を着た人が何人も。ちょっと,普通の露天風呂に慣れ親しんだ私としては若干の違和感も。
なぁんて言いながらも,当然私も水着を持ってきているので,着替えるために更衣室へ。軽く着替えるだけなら十分な場所です。
いよいよ滝へ。この時期だとお湯の熱さも十分です。ちょっと長湯するつもりならば辛い位だったかも。
お湯を口にしてみると,すっぱい。凄く酸性なんですね。お湯に身を沈めると,はぁ,いい感じです。すぐ脇には上から流れ落ちる滝が,,,
で,いよいよ滝に打たれてみます。おおおおっ,凄い水圧で,,, あああ,,, ううう,,, おおお,,,
次は別の3mくらいの滝の方に。こちらの水圧はそれほど強くありません。
で,そのままもう一度,お湯に身を沈めてみます。川底も小さな石とかでチクチクするわけでもなく,ゆったり。
帰りの歩きもあるし,宿でも温泉に入るのでここは早々に切り上げました。
ここは純粋に,露天風呂を楽しむんじゃなく,「おぉ,これはワイルドだぁ」と野趣をワイワイ楽しむことろです。私は十分,楽しませていただきました。
(三途の川渓谷。橋の上から下を覗いたところです)
(駐車場からの風景です。岩肌がすっかり見えています。
残念ながら,この時は地獄の方は見に行きませんでした)
(駐車場を出て,すぐこんな場所を通ります。
下を流れている川からは湯気が出ています)
(大滝湯の全景です。結構,落差のある滝でした)
(木で作られた細い橋を通って,奥にあるのが更衣室です。
右手が滝になります。左手の方にも人がお湯に浸かってました)
(こっちが落差の大きい方です。凄い水圧で,真下に立つのは怖いです)
(落差の小さい方です。こっちらな,下にスッポリは入れます。
手前に見える辺りで入るのが一番)
【宿の情報】
川原毛地獄 大湯滝
秋田県湯沢市高松字高松沢
ナトリウム塩化物硫酸塩泉
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