2019年5月24日金曜日

日光市「中禅寺湖金谷ホテル」

2007年12月,宿泊利用。

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親戚の結婚式が行われたため訪れました。12月にもなるとオフシーズンということもあり,貸切です。

披露宴が5時からだったので,ホテルについてすぐ,「空ふろ」へ向かいました。一度,建物を出て,独立したロッジ風のお風呂棟に入ります。入る前に,ナンバー式のロックがあるので,外部の人が勝手にお風呂へ入ることはできないようになっています。

内湯は横4~5mくらいの幅に,奥行きが2m程度でしょうか。湯船から上を見上げると,空が見渡せるように大きな窓がとられているのは気持ちが良いです。

日光湯元からの引き湯とのことですが,少し青みがかった濁りのあるお湯で,硫黄の香りもしっかりします。源泉温度が高いこともあり,そんなに注がれているお湯の量が多いわけではありませんが,入浴する人が多くないので問題はないでしょう。

露天風呂は内湯より一段下にあります。こちらには無色透明のお湯が張られています。湯船も大きく,ゆったりしているのですが,お湯の投入量で考えると,内湯の方が鮮度もよく,気持ち良さそうです。

お湯に浸かっていると湖畔は見えないのですが,空を望むには十分な開放感があります。ちなみに立ち上がれば湖畔も見えますが,当然,向こうからも見えるので注意。

ホテル館内は最新の設備ではないものの,心地よくすごせるような雰囲気。木の感じが随所随所でみられ,柔らかい印象があります。スタッフもキビキビと動いており,また,こちらからの要望にも一生懸命対応しようとする姿勢が見られました。


披露宴での食事は普通でしたが,朝食は流石。洋食・和食から選べますが,和食が特に美味しかったとのこと(私は洋食でした)。またプラスしてお願いしたフレンチトーストも美味。

なお,覚悟はしていたものの,夜9時頃から,雪がしんしんと降り始め,あっという間に積もっていきました。もちろんスタットレスタイヤを履いていましたし,翌日の帰りまでには雪も溶けていましたが,やっぱり冬の時期は注意が必要ですね。

(空ぶろを,ちょっと遠くから見て)


(空ぶろの入り口
 ドアにロックがついているので,ここで番号を打ちます)


(脱衣所はしっかり暖房が効いており,快適に着替えることができます)


(浴室の屋根部分も窓なので,とっても開放感があります)


(注がれるお湯の量はそんなに多くありませんが,
 お湯の温度は丁度に調節されていました)


(薄く青白く濁ったお湯)


(桶まで格式がありました)


(露天風呂へのアプローチ)


(ゆったりとした露天風呂です。こちらは濁っていないお湯)


(露天風呂の方は湯の花も見られました)


(露天風呂から内湯を見上げたところ)


(湖の方を見て)


(上を見上げて)


(ホテルの方を見て)




【宿の情報】
中禅寺湖金谷ホテル
栃木県日光市中宮祠2482番地

男女別 空ぶろ(露天風呂付)
含硫黄-カルシウム・ナトリウム-硫酸塩・炭酸水素塩泉
  [源泉名/奥日光開発(株)1号・2号混合泉]

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