2019年5月4日土曜日

湯沢市「秋乃宮温泉郷 鷹の湯温泉」1(01年露天風呂編)

2001年7月,宿泊利用。

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東北自動車道を古川ICで降りて,鳴子温泉郷まで向かい,そこから山を越えて,,, と,地図上は結構道程が大変そうです。でも,鳴子から秋乃宮温泉郷までは新しい道路が開通しており,長いいくつかのトンネルをくぐっていると,いつの間にか着いています。 

花山を越えてくる道順もあるのですが,そちらは時間に余裕があって景色を楽しんでいきたいという時には良いんだと思います。

秋乃宮温泉郷といえば,ほかにも稲住温泉や秋乃宮山荘など良いと言われている温泉宿はいくつかあるのですが,川岸にあるロケーションに惹かれ,ここ鷹の湯温泉に決めました。

週末泊で1万3千円は,この宿としては真中のクラス。もう少し安い場合は山側の棟にある少し狭い部屋,逆に高い場合はもう少し新しい部屋になっていたようです。

ただ,創業が明治18年の歴史がある宿という事で,どの部屋にしても今の温泉のような豪華さは求むことはできないようです。部屋には(川岸からの風が気持ちよいので必要はないのですが)クーラーもありませんし,場所が場所ですから虫がいないともいえません。


ここの売りは,何といっても温泉。基本的には男性専用というお風呂は無く,混浴となっています。

ただそれでは,ということで女性専用のお風呂が準備されています。女性用の内湯は大浴場の脇にあり,時間によってはあまり人が入っていないのかもしれません。こじんまりとしていますが,小奇麗なかんじです。

湯船が2つあって,若干お湯の温度が違うような気がしました,が良く分かりません。軽く入った後,川岸にある露天風呂を見に行ってみると,誰もいないようで入浴のチャンス。

建物を出て,200mくらいは離れているんじゃないでしょうか。道をテクテク歩いていきます。

更衣室スペースとして,脱いだ服を入れていくためのカゴがぬれないようにしておく屋根のかかった小屋があるのみです。こちらからは向かいの建物や川にかかっている橋が見えているので,当然,逆に見えてもいるんでしょうね。

ここの湯船は岩で周りが囲まれており,すぐそばには川が流れ,野趣味に溢れています。川の少し上流には落差2mもないのかもしれませんが,ちょっとした滝もあります。

お湯は7月ということで,温くもなく,冷たくもなく良い感じです。ただ,川岸にあるということで,アブが飛んでまして,,, ちょっとドキドキしてしまいました。

どうしても夏の時期の露天風呂はしょうがないですね。 ゆっくり入りすぎたのか,部屋でちょっと休憩。いや,ゆったり休憩。

そうこうしていると夕食の時間です。大広間に一同に集められました。結構なボリュームです。普通のお膳の脇に小さ目のお膳があって,さらに岩魚の塩焼きが。

決して繊細な味付けの料理だとは言いませんが,美味しくいただきました。


(女性用の内湯。こじんまりしてるけど,湯船は2つ)


(宿を出て,お風呂に向かうとこ。
 奥にある小さな滝の手前の左に野趣風呂があります)


(野趣風呂。すぐ脇を川が流れています)


(野趣風呂から建物を見たところ)


(夜の建物入り口です。脇に「日本秘湯の会」の表示が,,,)


(晩御飯のお膳です。この右に小さいお膳と魚が隠れてます)



【宿の情報】
秋乃宮温泉郷 鷹の湯温泉 
秋田県湯沢市秋ノ宮殿上1

野天風呂(混浴),露天風呂(混浴・女性専用),大浴場(混浴),女性専用内風呂

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