2011年5月,宿泊利用。お勧めです。
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函館のベイエリアにある瀟洒なホテル。温泉付きのホテルは増えたものの,ビジネスホテルっぽいところは循環バリバリだったりするのですが,ここは源泉槽もあるというので函館観光の宿として訪れてみました。
函館山が見える側のツインの部屋。ホテル内に着て歩ける浴衣と寝るための浴衣の2つ準備されています。自分で珈琲豆を挽いて入れるというイベント性のあるコーヒー一式など,ちょっと一工夫した感じもあります。
お風呂は最上階。浴室に入って右側に洗い場,左側に2m×3mくらいの源泉槽と一回り大きい循環槽。決して注がれている量が多い訳ではありませんが,源泉槽は黄土色の少しぬるめのお湯。
この源泉槽から溢れたお湯の一部が循環槽の方に入るようになっていて,適温になっていました。
外に出ると露天風呂。左手に岩組みっぽくなっている大き目のお風呂は循環しているので,少し透明がかったお湯。そして右手には,3つの樽湯・檜風呂・箱風呂があります。
この手のお風呂は,やはり身体を沈めた時の,お湯の溢れ具合が最高です。外にあるため,さらにぬるめのお湯となっていますが,ゆったりと入ります。
源泉のお風呂だけに入っていると,ぬるめなのでガツンとくる体感はありません。でも,お風呂から上がってみると,ふっと力が抜けてしまう感じがします。よくよく泉質表を見てみてビックリ。ここまでの濃い目の強食塩泉は久しぶりかもしれません。
ここは朝食もお勧め。日本一の朝食にも選ばれたことがあるようです。いくら・えび・ほたてなどで勝手丼を作ることができます。朝市に出かける必要もありません。
地元のアスパラガスを使った料理など,バリエーションもありますし,味付けも決して濃くなく,美味しくいただきました。
ただ,日曜の朝だと,宿泊客が一杯となるため,ご飯やおかずを取るのにも一苦労です。
(入ってすぐ,かけ湯の先に内湯の湯舟が見えます)
(内湯のタイル風呂。循環ですが,景色はなかなか)
(内湯の檜風呂は源泉
掛け流し左のタイル風呂にお湯が溢れる仕掛け)
(外に出て右手にある陶器風呂。これは源泉掛け流し)
(岩風呂は循環。屋根もあるので,雪や雨も大丈夫かな)
(外にある檜風呂。これも源泉掛け流し)
(樽風呂も源泉掛け流し)
(湾内が見渡せるシチュエーション)
(夜もライトアップされています)
【宿の情報】
ラビスタ函館ベイ
北海道函館市豊川町12-6
露天風呂付大浴場
ナトリウム-塩化物強塩泉 [源泉名/海峡の湯]
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