2019年5月12日日曜日

湯沢市「泥湯温泉 奥山旅館」2(内風呂編)


夕食後は部屋で一休み。たぶん,みんなもう一度のお風呂を入り終えたかなという9時過ぎに再度お風呂へ。

今度は混浴の内風呂へ。スリッパは3組くらいあるものの,なぜか中には誰もいず,貸しきり状態。少し暗くなった室内に,ぼんやりと明かりが湯船の周りの岩を照らします。

お湯は若干温めで硫黄もちょっと柔らかいような,,, と思っていたら,水がホースでドバドバ流されていました。入り口に水を出したときはきちんと止めておくようにと張り紙もあったのですが,前に入った人がそのままにしていたんですね。

ちょっと興ざめなので,ここは切り上げて,道路向かいの別な露天風呂へ。ここは男女に分かれて内湯があって,その奥に混浴の内湯・露天風呂があることになっています。

男湯の内湯はひとつの湯船で,脇に洗い場があります。女湯の内湯はふたつの湯船があり,ひとつは数段の階段を上った左奥のほうにあります。

最初に入った露天風呂ほどは熱くないのですが,乳白色の硫黄のお湯でした。女湯のふたつの内湯のうち,下にあるほうが少しぬるめになっています。なお,洗い場でシャンプーなどの泡が湯船の脇を流れてしまうのは,ちょっと。他に人がいなかったからいいものの,入っている人がいたら,申し訳なかったですね。

さて,露天風呂に出てみると,手前に内湯,川沿いに露天風呂があります。ここも露天風呂のほうが高くなっており,そこから内湯のほうにお湯がきていることもあり,内湯のほうがぬるめです。結構,露天風呂のほうは熱いでしょうか。

ここは他のお風呂とは異なる源泉のようで,無色透明で,散々硫黄のお湯に浸かった後だとホッとします。川の流れのざわめきを聞きながら入るお風呂は気持ちが良いものです。

ちなみに,内湯と書いておりますが,特に壁で囲まれている訳ではなく,露天風呂といってしまえるような感じだったことを付け加えておきます。

ゆったりと温まった後,シーンと静まった道を横切り,宿へ。


翌日までぐっすり眠っていましたが,やはり山のこと,朝にはひんやりと。廊下のほうが暖かいなと思っていたら,1階ではストーブが焚かれてました。

流石。 朝食を食べて一休みした後,再度,大露天風呂へ。昨日,入ったときよりもぬるくていい感じでした。まだ9時頃だというのに,日帰りの入浴客が入っていました。もう,一つの観光地ですね。

なんちゃって混浴大露天風呂の開放感,川沿いの泉質の異なる混浴露天風呂など,様々なお風呂が楽しめる充実の宿でした。洗練されきれず,多分に土臭い部分が残っていますが,まぁ,こんな感じがちょうど良いんでしょうね。

(別館の混浴内風呂。でも,ほとんど露天風呂状態です。
 異なる源泉で,無色透明なお湯です)


(混浴内風呂側から,混浴露天風呂を見たところ)


(混浴露天風呂の脇を流れる川です。
 向こうの方には地面から噴出す蒸気が見えます)


(脇から混浴露天風呂を見たところ)


(夕食のご膳です。向こう半分はもう一人の分です)


(本館の混浴内風呂。一応,混浴のところでも,
 男性・女性専用の時間が設けられています)


(周りの岩組みが,とても雰囲気あります)


(別館の女性用内風呂です。
 この左手に階段があって,もう一つの湯船に上がります)


(こちらがもうひとつの女性用内風呂。お湯が少し熱めです)


(夜の混浴内風呂・露天風呂です。とても静かです)


(朝の大露天風呂から山を見たところです)


(同じく朝の大露天風呂。水面に山の陰が見られます)


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