2019年5月23日木曜日

さくら市「早乙女温泉」

2007年12月,日帰り入浴。

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旧喜連川市は,平野でありながら良い温泉が密集している不思議なエリア。その中でも,特に評判が良いのは,ここ早乙女温泉(「そうとめ」と呼ぶみたいです)。

思っていたより判りにくい場所にあり,ちょっと迷ってしまいました。近くのゴルフ場を目指してくれば良かったと反省。駐車場自体は,そんなに広めでは無く,どちらかというと送迎バスでやってきている人が多いという印象を受けました(平日,だったからかもしれませんが)。

駐車場では硫黄の香りがプンプン。しかしながら,お湯に近づけば近づくほど,あぶら臭が強くなってきます。

浴室は天井も高く,吹き抜けになっているようなので,冬でも湯気のこもりはありません。また,窓も大きく取られているので,浴室内も明るいです。

午後3時頃の訪問でしたが,湯船のお湯は無色透明。夕方になると濁ってくるという話しを聞いていたのですが,まだ入浴した人が少なかったということなのでしょうか。

凄い匂い,ってほど強い匂いとは思いませんでしたが,県内に東鳴子があるせいでそう感じたのでしょうか。

お湯はちょっとだけ熱いくらいの適温。ちょっと舐めてみるとショッパイ。また,お湯につかっていると,ひっしひっしとお湯の濃さが肌から染み入ってくるようです。

蒸発残量が16千(?)と後から成分表を見てみて納得しました。硫黄臭+あぶら臭+食塩泉の組合せっていうのが嬉しいです。

カランからも源泉が出てくるというので,試しに使ってみました。シャワーで匂いが拡散されると,一段と芳しい匂いが楽しめます。

平日の日帰りでも日中1000円っていうのは,ちょっと高めに感じました。(通えるわけではないのですが)平日くらいはもう少し安いと良いんですが。あちこちに張られている注意事項の張り紙は愛嬌かな。

(平日だったせいか,なんとか写真撮れました)


(午後3時時点で無色透明
 匂い・味はしっかりあり,パンチ十分なお湯)


(天井が高く,開放感もあります)


(浴室内に太陽の光が注いでいるので,明るく,気持ち良いです)


(カランも源泉。シャワーを浴びると,アブラ臭まみれに)


(お湯の注ぎ口。白い堆積物が固まっています)



【宿の情報】
早乙女温泉
栃木県さくら市早乙女2114

男女別大浴場,貸切風呂(貸切風呂はバンガロー利用者のみ)
含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物泉 [源泉名/喜連川早乙女源泉]

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